田中豊(読み)タナカ ユタカ

20世紀日本人名事典 「田中豊」の解説

田中 豊
タナカ ユタカ

大正・昭和期の土木工学者 東京大学名誉教授



生年
明治21(1888)年1月29日

没年
昭和39(1964)年8月27日

出生地
長野県

学歴〔年〕
東京帝国大学工科大学土木工学科〔大正2年〕卒

学位〔年〕
工学博士

主な受賞名〔年〕
紫綬褒章

経歴
鉄道省技師、東京帝大助教授を経て、昭和9年教授に就任。橋梁工学の分野の研究をし、日本学士院会員にも選ばれた。23年定年退官した後は科学技術協議会委員などを歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「田中豊」の解説

田中 豊
タナカ ユタカ


肩書
元・衆院議員

生年月日
明治27年4月12日

出生地
千葉県

学歴
大多喜中〔明治45年〕卒

経歴
昭和22年4月に民主党から初当選。27年8月まで衆議院議員2期。

受賞
長南町(千葉県)名誉町民〔昭和45年〕 勲三等瑞宝章〔昭和51年〕

没年月日
昭和63年5月16日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中豊」の解説

田中豊 たなか-ゆたか

1888-1964 大正-昭和時代の土木工学者。
明治21年1月29日生まれ。鉄道省技師をへて昭和9年母校東京帝大の教授。橋梁工学専攻。関東大震災後,隅田川永代橋,清洲(きよす)橋などを架設戦後長崎県西海橋,北九州市若戸大橋,東海道新幹線鉄道橋,皇居の新二重橋の架橋を指導した。24年学士院会員。昭和39年8月27日死去。76歳。長野県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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