畢生(読み)ヒッセイ

デジタル大辞泉 「畢生」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐せい【×畢生】

一生を終わるまでの期間一生涯終生。「畢生大事業」「畢生大作
[類語]終生終身一生人生一世一代今生生涯一期一生涯ライフ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「畢生」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐せい【畢生】

  1. 〘 名詞 〙 命の終わるまでの間。一生涯。一生。終生。
    1. [初出の実例]「畢世(ヒッセイ)人に教るに徳を以て徳に報るの道を以てす」(出典報徳記(1856)例言)
    2. 「畢生の天職とまで思ひ込みし事ありしなり」(出典:ヱマルソン(1894)〈北村透谷〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android