疾風に勁草を知る(読み)シップウニケイソウヲシル

デジタル大辞泉の解説

疾風(しっぷう)に勁草(けいそう)を知る

《「後漢書」王覇伝から》激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる。苦難にあってはじめて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかるということ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しっぷうにけいそうをしる【疾風に勁草を知る】

〔後漢書 王覇伝
はやい風が吹いて初めて強い草が見分けられるように、厳しい試練にあって初めて意志や節操の堅固な人間であることがわかる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

しっぷう【疾風】 に 勁草(けいそう)を知(し)

(「後漢書‐王覇伝」の「光武謂覇曰、潁川従我者皆逝、而子独留努力、疾風知勁草」から) はげしい風が吹いて初めて強い草が見分けられる。転じて、苦難や事変に遭遇してはじめてその人の節操の堅さや意志の強さなどがわかるというたとえ。
※随筆・山中人饒舌(1813)上「疾風勁草。晩信直指之道」 〔宋書‐顧顗之伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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