療養補償(読み)りょうようほしょう

百科事典マイペディア「療養補償」の解説

療養補償【りょうようほしょう】

災害補償の一種。労働者が業務上で負傷したり病気になった場合,全快するか打切補償がなされるまで使用者がその負担で必要な療養を行い,またはその費用補償することをいう。労働基準法労働者災害補償保険法,国家公務員災害補償法地方公務員災害補償法などに規定

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

精選版 日本国語大辞典「療養補償」の解説

りょうよう‐ほしょう レウヤウホシャウ【療養補償】

〘名〙 災害補償の一つ。労働者が業務上負傷したり、病気になったりした場合、全快または打切り補償を支払われるまで、使用者から必要な療養の費用として受ける補償。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「療養補償」の解説

りょうよう‐ほしょう〔レウヤウホシヤウ〕【療養補償】

災害補償の一。労働者が業務上負傷し、または病気にかかった場合、使用者から必要な療養の費用として受ける補償。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の療養補償の言及

【労働者災害補償】より

…労働者が仕事のうえで負傷し,病気になり,負傷や病気の結果身体障害が残り,または死亡した場合に,労働基準法または労働者災害補償保険法による労災補償が行われる。補償の種類としては,(1)傷病の療養のための療養補償,(2)療養のための休業中に従前の賃金の6割が支払われる休業補償,(3)傷病が治った(症状が固定した)場合に残った障害の程度に応じて支払われる障害補償,(4)労働者の死亡当時その収入によって生活していた遺族に支払われる遺族補償および葬祭料がある。これらの労災補償は業務災害に対するものであるから,健康保険や厚生年金保険の対象となる私傷病と区別する必要が生じる。…

【労働者災害補償保険】より

…労基法は,労働者を雇用する企業=使用者の,労働災害に対する補償責任とその法定最低給付を定めている。労基法は,業務上の負傷・疾病等に対して,医療給付を行う療養補償,現金給付として休業補償,障害補償,遺族補償,葬祭料などを定めているが,労働災害の場合でも労働者に重大な過失があるときは,休業補償や障害補償が行われない場合があり,また療養開始後3年経過しても治癒しない場合に療養・休業給付を打ち切る一時金による打切補償の定めもある。 労基法上の制度の限界を克服して,使用者の補償責任を分損化して補償を確実,迅速,公平にするために,法定拠出と法定給付による保険方式を定めているのが,労働者災害補償保険法である。…

※「療養補償」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

榷場

中国,宋代に北・西方の外民族との貿易を管理するため国境におかれた官庁。 榷務,榷署とも呼ばれる。太平興国2 (977) 年,契丹との交易のため設けられたのに始り,景徳4 (1007) 年西夏との間にお...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android