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白雲宗 はくうんしゅうBo-yun-zong

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白雲宗
はくうんしゅう
Bo-yun-zong

中国で宋代から元代にかけて盛んとなった在家中心の仏教の宗派。沙門清覚が開いた。禅宗を極端に批判し,戒律主義をとった宗教団体で,清覚の遺骨を埋葬した浙江省を中心として発展したが,邪教の名のもとに当時の政府の弾圧や他宗派からの批判にあって,やがて滅亡した。

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世界大百科事典 第2版の解説

はくうんしゅう【白雲宗 Bái yún zōng】

中国における仏教の一宗派。白雲菜ともいう。12世紀はじめ,北宋末の孔清覚が杭州の白雲菴において開宗した。白雲宗の名はこの菴の名に由来する。その教義は《華厳経》を根底におき,実践面は禅宗に類似する。また〈躬(みずか)ら耕し自活する〉という自給自足の清浄な生活を送ることを教団の理想としていた。白雲宗は元代には,白雲宗摂所という独自の統制機関が設けられるなど朝廷の公認を受け,江南第一の大宗派となり,《普寧寺版蔵経》の刊行にもあずかって力があったが,元末,宗主沈明仁のとき弾圧され,以後,姿を消した。

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