旺文社日本史事典 三訂版 「盤珪永琢」の解説
盤珪永琢
ばんけいえいたく
江戸前期の臨済宗の僧
「ようたく」とも読む。播磨(兵庫県)の人。儒学をよくし,岡山藩主池田光政,肥前(長崎県)平戸藩主松浦鎮信 (まつらしげのぶ) らの帰依をうけた。のち京都の妙心寺の住持となり,讃岐(香川県)丸亀・伊予(愛媛県)大洲 (おおず) ・平戸・美濃(岐阜県)・尾張(愛知県)などで教化につとめた。
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
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