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相ノ島 あいノしま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

相ノ島
あいノしま

相島とも書く。福岡県北西部,新宮町に属し,その沖合い約 8kmの玄界灘にある島。玄武岩から成る台地状の島で,海食崖の発達した海岸がある。古くは大陸渡航の要地であった。 1960年頃から釣り客が増加。玄海国定公園に属する。対岸の新宮から定期船が通う。面積 1.25km2。人口 409 (2000) 。

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デジタル大辞泉プラスの解説

相ノ島

長崎県南松浦郡新上五島町、中通島中部の太田郷から南東へ約5.4kmに位置する無人島。第二次世界大戦中には海軍の施設が設置された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

相ノ島
あいのしま

福岡県糟屋(かすや)郡新宮(しんぐう)町に属する島。相島とも書く。新宮海岸の北西約8キロメートル、玄界灘(げんかいなだ)にあり、周囲約8キロメートル、面積1.25平方キロメートル。標高50~70メートル、最高点77メートルの玄武岩からなる台地状の島で、南に湾を抱いて東西に細長く、海岸の一部には海食崖(がい)が発達している。大陸と九州を結ぶ航路の要衝にあたり、古くから開け、『日本書紀』などにも名を残している。5~7世紀ころの墓とみられている積石塚群があり、2001年(平成13)国の史跡に指定された。藩政時代、朝鮮の使節がかならず寄港し、黒田藩による制札所、客館、遠見番所も置かれていた。主産業は一本釣り、タイ沖取(おきとり)網、アジ・サバ巾着(きんちゃく)網を中心とする漁業であるが、農業も行われている。玄海国定公園に含まれる。新宮港から定期船が就航し、近年では釣り客、海水浴客が増加している。人口366(2009)。[石黒正紀]

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