相対パス(読み)ソウタイパス

デジタル大辞泉 「相対パス」の意味・読み・例文・類語

そうたい‐パス〔サウタイ‐〕【相対パス】

relative pathコンピューターファイルシステムにおける、ファイル所在を指定する表記法の一。階層構造をもつファイルシステムの当該ファイルの位置を、起点となるディレクトリーから相対的に記述する。→絶対パス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「相対パス」の解説

そうたいパス【相対パス】

コンピューターの記憶装置内に階層状に格納されたファイルやフォルダーの所在を表す記述方法のひとつ操作対象となるファイルと同じ階層または現在作業中の階層から目的とするファイルやフォルダーのある階層までの道筋を記述して所在を指定するもの。⇔絶対パス ◇記憶装置内のファイルやフォルダーは、ひとつのフォルダーの中にファイルやフォルダーがまとめられ、まとめられた各フォルダーの中にもファイルやフォルダーがまとめられ…といったように、階層が深くなるほど枝分かれする入れ子状の階層構造をなしている。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ホームページ制作用語集 「相対パス」の解説

相対パス

現在位置から目的のファイルやフォルダの所在を示す表記法の一つ。一般的にローカル内で使用し、その内部でのみ有効である。Webサイト上で他のサイトにリンクを設定する場合は絶対パスを使用する。

出典 (株)ネットプロホームページ制作用語集について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「相対パス」の解説

相対パス

パスを使用して目的のファイルを参照するときに、現在のディレクトリ基準にして目的のファイルを指定したパスのこと。

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