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相撲甚句 すもうじんく

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

相撲甚句
すもうじんく

花相撲巡業相撲の土俵上で力士が披露する甚句。甚句は元日本民謡の一種で,相撲甚句は越後甚句の流れといわれる。力士が余興的に土俵でうたい,それに合わせて踊ったのでこの名が生まれ,江戸時代末期から始まった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

相撲甚句

江戸時代から力士の間で歌われてきた。地方巡業などの取組前に、土俵上から独唱する七五調の囃(はや)し歌。「ドスコイ、ドスコイ」の合いの手が入る。相撲甚句の愛好家の集まりとして、全日本相撲甚句協会(本部・墨田区)のほか、元呼び出しの永男(のりお)さんこと福田永昌(のりまさ)さん(77)が会長を務める日本相撲甚句会(本部・墨田区)と、相撲写真資料館の工藤明さん(78)が幹事長を務める全国相撲甚句会(本部・墨田区)などがある。

(2007-12-21 朝日新聞 朝刊 東京東部 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

すもう‐じんく〔すまふ‐〕【相撲甚句】

民謡の一。相撲の世界で、土俵の余興歌、また酒盛り歌として歌われた。江戸末期から明治にかけて流行、現在も各地に残る。

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大辞林 第三版の解説

すもうじんく【相撲甚句】

花相撲のときなど、相撲取りが土俵上でうたう唄。源流は江戸後期に花柳界で流行した「本調子甚句」。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

相撲甚句
すもうじんく

力士が歌う民謡の一種。江戸末期から「相撲取節」として始まったもので、盆踊り唄(うた)から転化して、節は江戸相撲、京坂相撲など地方によって異なる。最初は七七七五調26文字の四節でまとまった歌であったが、明治末ごろから名古屋甚句の影響でしだいに字余りの長文句が多くなり、現在、花相撲や巡業の余興で歌うのは、新作以外、明治末にはやった歌か、その替え歌がほとんどである。横綱、大関の引退相撲には土俵歴、地方場所では土地の観光名所を織り込んだ新作が多く披露される。力士が相撲甚句を歌いながら、円陣を組んで差す手・引く手、足を前後左右に運んで回るのは、相撲の四十八手の型を表現しているのであるが、近年はこの意味が薄れつつある。[池田雅雄]

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