コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

相撲髷 すもうまげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

相撲髷
すもうまげ

力士の結髪。土俵上では十両以上になると大銀杏 (おおいちょう) ,幕下以下は,いわゆる丁髷 (ちょんまげ) を結う。江戸時代には,丁髷から野郎髷,櫓落し総髪の男髷が結われた。現在の相撲髷は明治に入ってから定められたもので,伝統と傷害よけのために結われる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

すもうまげ【相撲髷】

力士の結髪のこと。力士の髷は,1871年(明治4)8月に断髪廃刀令が実施されたとき,相撲界にも断髪が当てはめられようとしたが,ときの明治政府の長官の中に好角家が多くいて,力士風俗として結髪を従来どおり許すこととなり,今日にまで及んでいる。それ以前は,時代の習慣風俗によって,それぞれの形に結髪したものである。江戸時代に入り,多くの力士は大名の召抱えになって士分格にとりたてられた関係から,武士に準じた髷を結ったが,とりたてて大きな相違はなかった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

異常天候早期警戒情報

5日から 8日先を最初の日とする 7日間の平均気温がかなり高い,またはかなり低い確率が 30%以上と見込まれる場合に注意を呼びかけるため気象庁から発表される情報。低温や猛暑が長く続くと,人の活動や農作...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android