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真鶴岬 マナヅルミサキ

4件 の用語解説(真鶴岬の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

まなづる‐みさき【真鶴岬】

神奈川県南西部、相模湾に突出する岬。箱根火山の溶岩流で形成され、台地状をなす。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

まなづるみさき【真鶴岬】

神奈川県の南西端,静岡県との県境近くにある岬で頸部を含めて真鶴半島ともいわれる。箱根火山が噴出した安山岩質の溶岩流によって形成されたもので,相模湾に向かって南東に長さ約3km突出している。台地上は亜熱帯植物クスノキ,シイ,タブノキなどの自然林におおわれ,中央部には近世の小田原藩有林(御林)から続く国有林がある。岬の先端からさらに海中に500mほど岩礁が続き,その先端に三つの巨岩があり三ッ石(笠島)とよばれる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本の地名がわかる事典の解説

〔神奈川県〕真鶴岬(まなづるみさき)


神奈川県西部、伊豆(いず)半島の基部東岸にある岬。相模灘(さがみなだ)に突出した真鶴半島の先端をなす。箱根(はこね)山の溶岩台地からなる。一帯はクスノキ・ビャクシンの美林が茂り、県立自然公園に指定。沖の三ツ石は磯(いそ)釣りの名所。真鶴サボテンランドなどの観光施設がある。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

真鶴岬
まなづるみさき

神奈川県の南西端近く、真鶴(まなづる)町の海岸に突き出た小半島。真鶴半島ともいう。真鶴の名は、この半島がツルの羽を広げた形に似ていることに由来するという。真鶴港の南から南東海上へ約3キロメートルにわたって延び、箱根火山(古期外輪山)の溶岩流からなり、台地状をなす。先端は断崖(だんがい)をなし、それから続く海中には半島と同質の奇岩が点在し、うち大きな三つは「三つ石」とよばれる。一帯の磯(いそ)(岩礁(がんしょう))には海生動植物が豊富である。半島はクス、スダジイなどの暖帯性常緑広葉樹林に覆われ、学術上の価値が高い。クスの老樹には趣(おもむき)があり、全域が県立真鶴半島自然公園に指定され、スダジイの極相林(きょくそうりん)の保護にはとくに注意が払われている。年間を通じて釣り客、磯遊び客をはじめ、訪れる者が多い。JR東海道本線真鶴駅からバスで約10分。[浅香幸雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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