デジタル大辞泉
「石室善玖」の意味・読み・例文・類語
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石室善玖 せきしつ-ぜんきゅう
1294-1389 鎌倉-南北朝時代の僧。
永仁(えいにん)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。文保(ぶんぽ)2年元(げん)(中国)にわたり,古林清茂(くりん-せいむ)の法をつぐ。帰国後,京都天竜寺,鎌倉円覚寺,建長寺の住持をつとめ,永和元=天授元年武蔵(むさし)岩槻(いわつき)(埼玉県)の平林寺の開山(かいさん)となる。康応元=元中6年9月25日死去。96歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身。法名は「ぜんく」ともよむ。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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