日本歴史地名大系 「砂入遺跡」の解説
砂入遺跡
すないりいせき
昭和六二年(一九八七)から平成七年(一九九五)まで連年発掘が行われた。遺構は六方川の旧河道・溝およびそれらに伴う杭列・柵が大半で、律令期における河川利用の祭祀儀礼を復元できるほどの良好な出土状況を示している。遺構は大きく上下二層に分けられるが、さらに祭祀形態から次のような推移が想定できる。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
昭和六二年(一九八七)から平成七年(一九九五)まで連年発掘が行われた。遺構は六方川の旧河道・溝およびそれらに伴う杭列・柵が大半で、律令期における河川利用の祭祀儀礼を復元できるほどの良好な出土状況を示している。遺構は大きく上下二層に分けられるが、さらに祭祀形態から次のような推移が想定できる。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...