硬質(読み)コウシツ

精選版 日本国語大辞典 「硬質」の意味・読み・例文・類語

こう‐しつカウ‥【硬質】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. かたい性質。物の質がかたいこと。また、そのさまやそのような物。⇔軟質
    1. [初出の実例]「是より胃の狭部を経て硬質なる真胃に輸り」(出典:動物小学(1881)〈松本駒次郎訳〉下)
  3. 物事が強固で崩しがたいこと。冷徹で厳しいさま。⇔軟質
    1. [初出の実例]「河上ほどの硬質の自我と強烈な自己主張は、日本にはめずらしく」(出典:河上肇『自叙伝』(1954)〈桑原武夫〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む