デジタル大辞泉 「生硬」の意味・読み・例文・類語 せい‐こう〔‐カウ〕【生硬】 [名・形動]態度・表現などが、未熟でかたい感じがすること。また、そのさま。「生硬な訳文」[派生]せいこうさ[名][類語]堅い・強こわい・硬質・堅硬・硬直・かちかち・がちがち・かちんかちん・こちこち・ハード・粗い・かたさ・硬化・剛性・ごつい・厳つい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「生硬」の意味・読み・例文・類語 せい‐こう‥カウ【生硬】 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 世なれないで頑固(がんこ)なこと。ぶこつなこと。また、そのさま。[初出の実例]「生硬骨将レ同二北地一、瑰奇才殆亜二東坡一」(出典:星巖集‐丙集(1837)竹兜集・聞子成訃音詩以哭寄三首)[その他の文献]〔北史‐辛昂伝〕② 文章などが未熟でかたい感じのすること。また、そのさま。[初出の実例]「『攻二戦涿鹿一』の攻字、硬たるやうに思召候由被二仰下一候につき、とくと見候へば、いかにもいかにも生硬に覚候」(出典:白石先生手簡(1725頃)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例