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碁盤忠信 ゴバンタダノブ

世界大百科事典 第2版の解説

ごばんただのぶ【碁盤忠信】

人形浄瑠璃,歌舞伎狂言,あるいは佐藤忠信が碁盤を持って立回りを演じる場面の通称。《義経記》に義経の吉野落ちのおり忠信が奮戦したことが描かれるが,やがて忠信が碁盤をもって戦ったという伝説が生まれ,横河覚範との立回りを中心とした荒事芸として劇に採り入れられる。浄瑠璃では,1676年(延宝4)の古浄瑠璃,80年の金平浄瑠璃などの同名題が知られる。歌舞伎では94年(元禄7)大坂の岩井半四郎座の同外題が早いものであるが,これは前年の京の村山座《心中八島》の趣向どりである。

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大辞林 第三版の解説

ごばんただのぶ【碁盤忠信】

源義経の臣佐藤忠信が碁盤を持って戦ったという伝説を脚色した浄瑠璃・歌舞伎作品。

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