磐梯岩(読み)ばんだいがん(その他表記)bandaite

最新 地学事典 「磐梯岩」の解説

ばんだいがん
磐梯岩

bandaite

ハイパーシン・ラブラドライトデイサイト磐梯山をはじめ日本の多く火山溶岩が化学組成上アルカリに乏しく,CaOに富み,ノルム石英が多量に産出される特徴をもつことに注目して,J.P.Iddings(1913)が命名。今日からみれば,東日本火山帯の太平洋側の火山に特徴的な溶岩についての名称と解される。現在は使用されていない。

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関連語 小林

岩石学辞典 「磐梯岩」の解説

磐梯岩

ラボラドライトを含むデーサイト安山岩,類似した組織をもつ石英玄武岩などの一般名[Iddings : 1913].ノルム値でラブラドライトがあり,石英はノルム値にもモード値にも含まれるが,ノルム値で多量の石英を含むにもかかわらずモードには現れないこともある.ラブラドライト,輝石などがガラス質石基に含まれる岩石岩代国の磐梯山,大磐梯山に因む.

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