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祇王・祇女 ぎおうぎじょ

世界大百科事典 第2版の解説

ぎおうぎじょ【祇王・祇女】

《平家物語》巻一〈祇王〉に登場する白拍子の姉妹。姉の祇王が清盛に愛され,母娘3人で裕福にくらしていたが,加賀国の白拍子,仏御前が現れて清盛を魅了する。祇王は暇を出され,また仏御前を慰めるため清盛の邸に呼び出されることがあり,自害を思い立つが母に制止されて出家する。母娘3人で嵯峨の山奥に人目をしのんで暮らしていたが,ある夜,仏御前が庵を訪ねて出家の志を述べ,それにより祇王の宿意もとけて,以後4人いっしょに往生を願ったという。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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