神風連

デジタル大辞泉の解説

しんぷうれん【神風連】

《「じんぷうれん」とも》太田黒伴雄(おおたぐろともお)らを中心に、保守派の旧士族で結成された政治団体。復古主義を唱え、神風連の乱を起こした。敬神党。
十一谷義三郎の長編歴史小説。昭和7年(1932)から昭和9年(1934)にかけて福岡日日新聞に連載。単行本は昭和9年(1934)に上下2巻で刊行。同年、溝口健二監督により映画化。

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大辞林 第三版の解説

しんぷうれん【神風連】

〔「じんぷうれん」とも〕
太田黒伴雄ら熊本の不平士族を中心とする、復古的攘夷主義を唱える政治結社。1876年(明治9)10月、廃刀令を不満として蜂起し、熊本鎮台・県庁を襲撃したがまもなく鎮圧された。敬神けいしん党。

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精選版 日本国語大辞典の解説

しんぷう‐れん【神風連】

(「じんぷうれん」とも) 明治政府の開明政策に反抗して、旧熊本藩の保守派士族が組織した国粋主義的な政治団体。明治五年(一八七二)太田黒伴雄、加屋霽堅(はるかた)らを中心に結成され、神道を基とする排外的復古主義を唱えた。敬神党。→神風連の乱

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世界大百科事典内の神風連の言及

【太田黒伴雄】より

…熊本神風連の首謀者。熊本藩士飯田熊助の次男。…

※「神風連」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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