デジタル大辞泉 「神風連」の意味・読み・例文・類語 しんぷうれん【神風連】 《「じんぷうれん」とも》太田黒伴雄おおたぐろともおらを中心に、保守派の旧士族で結成された政治団体。復古主義を唱え、神風連の乱を起こした。敬神党。十一谷義三郎の長編歴史小説。昭和7年(1932)から昭和9年(1934)にかけて福岡日日新聞に連載。単行本は昭和9年(1934)に上下2巻で刊行。同年、溝口健二監督により映画化。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「神風連」の意味・読み・例文・類語 しんぷう‐れん【神風連】 ( 「じんぷうれん」とも ) 明治政府の開明政策に反抗して、旧熊本藩の保守派士族が組織した国粋主義的な政治団体。明治五年(一八七二)太田黒伴雄、加屋霽堅(はるかた)らを中心に結成され、神道を基とする排外的復古主義を唱えた。敬神党。→神風連の乱 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「神風連」の解説 神風連 1934年公開の日本映画。監督・脚本:溝口健二、原作:十一谷義三郎、撮影:三木稔。出演:入江たか子、月形竜之助、中野英治、小杉勇ほか。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の神風連の言及 【太田黒伴雄】より …熊本神風連の首謀者。熊本藩士飯田熊助の次男。… ※「神風連」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by