祭る(読み)マツル

デジタル大辞泉 「祭る」の意味・読み・例文・類語

まつ・る【祭る/×祀る】

[動ラ五(四)]
儀式をととのえて神霊をなぐさめ、また、祈願する。「先祖のみたまを―・る」「死者を―・る」
神としてあがめ、一定場所に安置する。「菅原道真を―・ってある神社
上位にすえて尊ぶ。
「微妙な、奥ゆかしい礼儀が、自然と忍を上に―・る結果に」〈横光家族会議
[可能]まつれる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android