福地泡介(読み)フクチホウスケ

デジタル大辞泉 「福地泡介」の意味・読み・例文・類語

ふくち‐ほうすけ〔‐ハウすけ〕【福地泡介】

[1937~1995]漫画家岐阜の生まれ。本名、豊。サラリーマン生活を経て執筆活動に入る。庶民の生活を哀愁あふれる視点で描き、共感を得た。麻雀名手としても知られ、それに関するエッセーも著している。代表作「ホースケ君」「ドーモ君」など。

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20世紀日本人名事典 「福地泡介」の解説

福地 泡介
フクチ ホウスケ

昭和・平成期の漫画



生年
昭和12(1937)年6月1日

没年
平成7(1995)年1月5日

出生地
岐阜県関市

本名
福地 豊

学歴〔年〕
早稲田大学法学部〔昭和35年〕中退

経歴
昭和32年上京し、在学中より漫画研究会に入り、園山俊二、東海林さだおらと漫画を勉強、37年独立する。漫画の他、麻雀、パソコン、俳句など多方面で活躍。作品に「こんちき社員」「あつかましいやつら」「ドーモ君」など。著書に「あいつマージャン」「電話のマナー教室」「現代漫画・福地泡介集」「ホースケ後悔日誌」「まだ酔いの口」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福地泡介」の解説

福地泡介 ふくち-ほうすけ

1937-1995 昭和後期-平成時代の漫画家。
昭和12年6月1日生まれ。早大漫画研究会で園山俊二,東海林(しょうじ)さだおらとグループ54を結成。大学中退後,つとめながら漫画をかき,昭和37年独立。マージャン名人としても知られた。平成7年1月5日死去。57歳。岐阜県出身。本名は豊。作品に「ドーモ君」「週刊ホースケ」など。

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367日誕生日大事典 「福地泡介」の解説

福地 泡介 (ふくち ほうすけ)

生年月日:1937年6月1日
昭和時代;平成時代の漫画家
1995年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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