デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福田峨山」の解説 福田峨山 ふくだ-がざん 1758-1843 江戸時代後期の武士。宝暦8年生まれ。阿波(あわ)徳島藩士。国学を本居大平(もとおり-おおひら)に,儒学を柴野碧海(へきかい)にまなぶ。母親に孝養をつくし,定普請役から小奉行格に登用された。阿波と淡路(あわじ)の孝子,忠臣などの事績をしるした「阿淡孝子伝」をあらわした。天保(てんぽう)14年9月14日死去。86歳。名は愛信(ちかのぶ)。通称は林右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例