日本歴史地名大系 「稲木村」の解説
稲木村
いなきむら
- 広島県:東広島市
- 稲木村
慶長六年(一六〇一)の検地で打出された四一二石が近世を通じて変わらなかったが、うち約一七石・約二町七反が古荒川成などで、毛付高は三九五石余であった(国郡志下調書出帳)。寛政四年(一七九二)当時、明知方は約一九〇石で、残りは三人の給知(同年「指出帳」天野貢氏蔵)。麦作地は約二町(すべて田地)、畠では木綿などがつくられ、楮約一七貫、栲三〇本、漆四〇本などがあった(同帳)。
稲木村
いなぎむら
- 三重県:松阪市
- 稲木村
「神宮雑例集」の天喜五年(一〇五七)九月条に「稲木川原」がみえる。一一世紀後半には東寺領
稲木村
いなぎむら
稲木村
いなぎむら
- 愛知県:新城市
- 稲木村
村域北西にある
稲木村
いなぎむら
- 茨城県:常陸太田市
- 稲木村
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報