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積立方式 つみたてほうしき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

積立方式
つみたてほうしき

将来発生することが予想される支払いに対して,前もって原資を積立てておく財政方式の一つで,賦課方式に対するもの。社会保障,特に年金について議論される方式である。日本の公的年金制度は基本的にはこの方式をとっているが,過去の所得水準の低い時代に拠出した加入者に対する給付のかさ上げ,物価スライド方式の導入,給付引上げに伴う急激な負担上昇の抑制など,種々の政策措置によって純粋な積立方式から次第に離れてきており,修正積立方式といわれるものに変化している。

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百科事典マイペディアの解説

積立方式【つみたてほうしき】

社会保険の財政方式の一種で,保険料を一定期間積み立て,その元利合計を原資として給付を賄う方式。年金等の長期保険に用いられるが,インフレーションによる減価や経済成長の成果が直接に反映されない等の理由で,日本では完全積立方式ではなく修正積立方式を採用している。

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大辞林 第三版の解説

つみたてほうしき【積立方式】

事前に積み立てた保険料とその運用利子で将来の給付をまかなう、社会保険などの財政方式。年金保険などに用いられる。 → 修正積立方式賦課方式

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世界大百科事典内の積立方式の言及

【社会保障】より


[社会保障の財政方式]
 社会保障制度を計画的に運営していくためには,給付と費用のバランスを維持していくメカニズムが必要である。これは財政方式とよばれ,賦課方式pay‐as‐you‐go systemと積立方式funding systemがある。賦課方式とは,当年度の給付費用を当年度の租税ないし保険料によって調達しようというものであり,医療保険や失業保険のような短期保険のほか,年金保険のような長期保険においても欧米諸国では広く採用されている。…

※「積立方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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