空貝/虚貝(読み)ウツセガイ

デジタル大辞泉の解説

うつせ‐がい〔‐がひ〕【空貝/虚貝】

海岸に打ち寄せられた、からになった貝。貝殻。和歌では「実なし」「むなし」「あはず」や同音の反復で「うつし心」などを導く序詞に用いられる。
「上には白銀(しろがね)、黄金(こがね)の蛤(はまぐり)、―などを」〈堤・貝合
「―うつし心も失せはてて」〈千載・雑下〉
ツメタガイウズラガイの別名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

余震

初めの大きい地震に引き続いて,その震源周辺に起こる規模の小さい地震の総称。大きい地震ほど余震の回数が多く,余震の起こる地域も広い。余震域の長径の長さは,地震断層の長さにほぼ対応している。マグニチュード...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android