立去る(読み)タチサル

デジタル大辞泉 「立去る」の意味・読み・例文・類語

たち‐さ・る【立(ち)去る】

[動ラ五(四)]立ってその場所から去る。たちのく。「黙って―・る」
[類語]下がる去る遠ざかる遠のく離れる引き払う引き上げる辞去する退去する退散するせる退退立ち退く引き下がる引き取る引っ込むあとにする

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「立去る」の意味・読み・例文・類語

たち‐さ・る【立去】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 立ってその場を去る。たちのく。また、単に、去る。
    1. [初出の実例]「乃ち弓彎(ゆみひきまかな)ひて射る。烏即ち避去(タチサリ)ぬ」(出典日本書紀(720)神武即位前(北野本訓))
    2. 「近く見馴るるままに、かた時たちさるべくもあらず」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む