竹内流古武道発祥地(読み)たけのうちりゆうこぶどうはつしようち

日本歴史地名大系 「竹内流古武道発祥地」の解説

竹内流古武道発祥地
たけのうちりゆうこぶどうはつしようち

[現在地名]建部町角石谷

急斜面の山麓に、江戸時代中期頃門人たちの努力により建てられたという道場で、宗家住宅があり、中世の山城を思わせる壮大な石垣がそそり立ち、近くに宗家代々の墓碑のある墓所、室町時代の宝篋印塔などがあり、一帯は県指定史跡。竹内流は捕手腰之廻小具足を中心とする古武道の流派で、天文年間(一五三二―五五)に垪和(はが)郷の土豪竹内久盛が創始し、二代久勝・三代久吉により一七世紀前半に完成されたという。いずれも実戦から編出された五百数十ヵ条の型からなる総合武術で、柔術の源流といわれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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