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箇旧 かきゅう

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百科事典マイペディアの解説

箇旧【かきゅう】

箇旧(こきゅう)

箇旧【こきゅう】

〈かきゅう〉とも。中国,雲南省南部の都市。紅河ハニ(哈尼)族イ(彝)族自治州の州都。中国第1のスズの生産地で,【てん】越(てんえつ)鉄路(昆明〜ハノイ)の碧色寨より分岐する碧石鉄路が通じる。
→関連項目蒙自

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世界大百科事典 第2版の解説

こきゅう【箇旧 Gè jiù】

中国,雲南省南東部の市,紅河ハニ(哈尼)族イ(彝)族自治州の主都。人口39万(1994)。石灰岩を主とする岩層には,世界最大級のスズ鉱区があり,〈スズの都〉とよばれる。漢代は益州郡賁古県に属し,《漢書》地理志にスズ産出の記事がある。以後スズ鉱の採掘とともに繁栄,元代に蒙自県となったが,箇旧の名は明代にあらわれる。清の光緒年間(1875‐1908)に箇旧庁が設置され,1910年(宣統2)滇越(てんえつ)鉄道と接続後,飛躍的に発展し箇旧県をへて,51年市に改められた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

箇旧
かきゅう / コーチウ

中国南西部、雲南(うんなん/ユンナン)省南東部の市。紅河ハニ族イ族自治州の行政中心地である。人口38万4780(2000)。漢代から知られる錫(すず)の産出地で錫都(せきと)ともよばれる。錫の埋蔵量は全国の半分以上を占め、世界最大の鉱床があるといわれる。錫の精錬のほか、鉛やアルミニウムの精錬も行われ、燐酸(りんさん)肥料を主とする化学工業も盛んである。製糖、農機具、電機などの工業も立地している。昆明(こんめい/クンミン)と河口を結ぶ狭軌の昆河鉄道から支線が通じる。[青木千枝子・河野通博]

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