デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠沢久敬」の解説 篠沢久敬 しのざわ-ひさたか 1742-1805 江戸時代中期-後期の武士。寛保(かんぽう)2年生まれ。陸奥(むつ)二本松藩(福島県)藩士。組代官,郡奉行をへて町奉行となり,天明の飢饉(ききん)などで活躍。国学や和歌にすぐれた。文化2年10月9日死去。64歳。字(あざな)は子交。通称は嘉藤太。号は富訥。著作に「富翁雑話」「論語考」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例