米久(読み)よねきゅう

共同通信ニュース用語解説 「米久」の解説

米久

食肉ハムソーセージなどの製造販売を手掛ける業界7位のメーカー。1965年創業で、78年に現在の社名に変更した。2013年に三菱商事子会社化した。本社は静岡県沼津市。静岡県内に生産工場があるほか、全国各地に営業拠点を持つ。15年2月期連結決算の売上高は1550億円で、純利益は40億円。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「米久」の意味・わかりやすい解説

米久
よねきゅう

静岡県を地盤とする食肉加工品メーカー。1965年設立の個人経営による食肉加工業前身に,1969年米久畜産販売サービスとして設立。東海地方を中心に勢力を拡大し,1978年現社名に改称生ハムや高級総菜など独自色の強い製品を開発。また地ビール店の開業,ブロイラーの合弁事業など業務多角化。2013年三菱商事の子会社となり,2016年伊藤ハム経営統合,持株会社伊藤ハム米久ホールディングスを設立し,その傘下に入った。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「米久」の解説

米久

正式社名「米久株式会社」。英文社名「YONEKYU CORPORATION」。食料品製造業。昭和44年(1969)「米久畜産販売サービス株式会社」設立。同53年(1978)現在の社名に変更。本社は静岡県沼津市岡宮寺林。三菱商事子会社。食肉加工会社。静岡県地盤。ハム・ソーセージなどの加工食品が主力。子会社の御殿場高原ビールで外食事業も展開。東京証券取引所第1部上場。証券コード2290。

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