粘り着く(読み)ネバリツク

デジタル大辞泉 「粘り着く」の意味・読み・例文・類語

ねばり‐つ・く【粘り着く】

[動カ五(四)]粘って物にくっつく。粘着する。「飯粒が手に―・く」
[類語]粘る粘つく粘っこいべたつくべとつく粘り気粘り粘性どろどろとろとろどろりにちゃにちゃねっとりねばねばべたべたべとべとねとねとねちねち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「粘り着く」の意味・読み・例文・類語

ねばり‐つ・く【粘着】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ねばって物につく。べとべとしてくっつく。粘着する。ねいつく。ねえつく。
    1. [初出の実例]「又誤りて膏薬鍋をふみかへしければ、膏薬足のうらにねばりつきて」(出典:読本・昔話稲妻表紙(1806)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む