ねとねと(読み)ネトネト

デジタル大辞泉 「ねとねと」の意味・読み・例文・類語

ねと‐ねと

[副](スル)粘りけがあるさま。また、粘りつくさま。ねっとり。「ハムが悪くなってねとねとする」
[類語]粘っこい粘る粘つく粘りつくべたつくべとつくねばねばべたべたべとべとねっとりどろどろとろとろどろりにちゃにちゃねちねち粘り粘り気粘性

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ねとねと」の意味・読み・例文・類語

ねと‐ねと

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. 柔らかくてねばり気があるさま、また、そういう物がねばりつくさまを表わす語。にとにと。
    1. [初出の実例]「金盥にねとねとしたものを吐出した」(出典:黴(1911)〈徳田秋声〉二六)
  3. 動作話し方がてきぱきせず、しつこいさまを表わす語。ねちねち。
    1. [初出の実例]「私は至って不辯で、ネトネト話を致す所から」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む