べとつく(読み)ベトツク

デジタル大辞泉 「べとつく」の意味・読み・例文・類語

べと‐つ・く

[動カ五(四)]べとべとする。べとべととくっつく。「汗で手が―・く」
[類語]ねばつくべたつく粘る粘りつく粘っこい粘り気粘り粘性どろどろとろとろどろりにちゃにちゃねっとりねばねばべたべたべとべとねとねとねちねち

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精選版 日本国語大辞典 「べとつく」の意味・読み・例文・類語

べと‐つ・く

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「つく」は接尾語 )
  2. ねばったりしめったりしてべとべとくっつく。べとべとする。
    1. [初出の実例]「朝鮮飴でベトつくんだ」(出典:落語・革衣(1899)〈初代三遊亭円左〉)
  3. あっさりしていないでしつこい感じがする。
    1. [初出の実例]「女学生らしい、べとついた文句には」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉枯竹)

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