約束説(読み)ヤクソクセツ

デジタル大辞泉 「約束説」の意味・読み・例文・類語

やくそく‐せつ【約束説】

数学や自然科学における公理・定義・原則は、明証性、経験の一般化、検証可能性のいずれかに属さないかぎりは便宜的な約束であり、説明能力があって矛盾でなければどのような形態でもよいとする説。ポアンカレが唱えた。規約主義。コンベンショナリズム。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「約束説」の意味・読み・例文・類語

やくそく‐せつ【約束説】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] conventionalism の訳語 ) 数学や自然科学の基礎に関するポアンカレの説。経験的法則でも自明の法則でもなく、また検証可能な仮説でもない原理は、便宜上の約束にしか過ぎないというもの。現今数学界の主流を占める公理主義はその発展形態と見られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む