コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

紙屋川 カミヤガワ

3件 の用語解説(紙屋川の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

かみや‐がわ〔‐がは〕【紙屋川】

京都市西部を流れる川。鷹峰(たかがみね)山中に源を発し、北野天満宮の西を流れたのち、天神川となって桂川に合流する。[歌枕]

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

かみやがわ【紙屋川】

京都市街地西部を南流する天神てんじん川の上流部の通称。平安時代に紙屋院かみやいんが置かれた。鷹ヶ峰たかがみね北西の山地に源を発する。⦅歌枕⦆

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

紙屋川
かみやがわ

京都市街の西部を南流する川。北区鷹峯(たかがみね)に源流し、南区吉祥院(きっしょういん)で桂(かつら)川に流入する。全長約14キロメートルの小河川。平安時代には北野付近に紙師が居住し、紙屋院(かみやいん)の管理のもとに朝廷用の紙漉(かみす)きが行われたので紙屋川と称するが、現在は鷹峯千束(せんぞく)町以南は天神川ともよばれる。また北野天満宮付近の河畔には豊臣(とよとみ)秀吉のつくった御土居(おどい)が残る。[織田武雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の紙屋川の言及

【紙屋院】より

…紙屋院では1日に120~200枚ほどの紙をすき,毎年2万枚を内蔵寮(くらりよう)に納めることが《延喜式》に定められている。平安時代には野宮(ののみや)の東(嵯峨野)にあったことが《西宮記》に記されており,その近くを流れる天神川は今なお紙屋川ともいわれている。紙屋院ですかれた紙は紙屋紙と呼ばれ,上質で,写経や宣旨・綸旨の紙,あるいは宮廷での使用等にあてられたようで,《源氏物語》などの文学作品にも見られる。…

※「紙屋川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

紙屋川の関連キーワード京都府京都市上京区扇町京都府京都市上京区頭町京都府京都市上京区北町京都府京都市下京区堺町京都府京都市上京区栄町京都府京都市下京区都市町京都府京都市上京区中之町京都府京都市上京区西町京都府京都市上京区二町目京都府京都市上京区東町

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

紙屋川の関連情報