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紙屋川 カミヤガワ

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デジタル大辞泉の解説

かみや‐がわ〔‐がは〕【紙屋川】

京都市西部を流れる川。鷹峰(たかがみね)山中に源を発し、北野天満宮の西を流れたのち、天神川となって桂川に合流する。[歌枕]

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

紙屋川
かみやがわ

京都市街の西部を南流する川。北区鷹峯(たかがみね)に源流し、南区吉祥院(きっしょういん)で桂(かつら)川に流入する。全長約14キロメートルの小河川。平安時代には北野付近に紙師が居住し、紙屋院(かみやいん)の管理のもとに朝廷用の紙漉(かみす)きが行われたので紙屋川と称するが、現在は鷹峯千束(せんぞく)町以南は天神川ともよばれる。また北野天満宮付近の河畔には豊臣(とよとみ)秀吉のつくった御土居(おどい)が残る。[織田武雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の紙屋川の言及

【紙屋院】より

…紙屋院では1日に120~200枚ほどの紙をすき,毎年2万枚を内蔵寮(くらりよう)に納めることが《延喜式》に定められている。平安時代には野宮(ののみや)の東(嵯峨野)にあったことが《西宮記》に記されており,その近くを流れる天神川は今なお紙屋川ともいわれている。紙屋院ですかれた紙は紙屋紙と呼ばれ,上質で,写経や宣旨・綸旨の紙,あるいは宮廷での使用等にあてられたようで,《源氏物語》などの文学作品にも見られる。…

※「紙屋川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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