終ど(読み)ツイド

デジタル大辞泉 「終ど」の意味・読み・例文・類語

つい‐ど〔つひ‐〕【終ど】

[副]《「ついぞ」の音変化》いまだかつて。まだ一度も。
「―会ったことない」〈洒・遊子方言
[類語]ついぞいまだまだなおいまだに今なお今もってなおも依然未然未発相変わらず矢張りやっぱりなおかつまだまだいまだ嘗て

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「終ど」の意味・読み・例文・類語

つい‐どつひ‥【終ど】

  1. 〘 副詞 〙 「ついぞ(終━)」の変化した語。〔かた言(1650)〕
    1. [初出の実例]「しった顔して、いったが、おら、つゐど、あった事ない」(出典:洒落本・遊子方言(1770)発端)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む