縮上る(読み)チヂミアガル

デジタル大辞泉 「縮上る」の意味・読み・例文・類語

ちぢみ‐あが・る【縮(み)上(が)る】

[動ラ五(四)]
すっかりちぢんで小さくなる。
「あの霜が来てみたまえ、桑の葉はたちまち―・って」〈藤村千曲川のスケッチ
驚きや寒さ・恐怖などのため、からだがすくんで身動きできなくなる。「一喝されて―・る」
[類語]すぼまる縮むすぼむつぼむつぼまるしぼむ縮れる縮めるつづまる縮こまるすくむすくめる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android