織物組織(読み)オリモノソシキ

デジタル大辞泉 「織物組織」の意味・読み・例文・類語

おりもの‐そしき【織物組織】

織物を作る縦糸横糸組み合わせ。基本的な組織平織り斜文しゃもん織り繻子しゅす織りで、これを三原組織というが、絡み織りを加えて四原組織とすることもある。

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精選版 日本国語大辞典 「織物組織」の意味・読み・例文・類語

おりもの‐そしき【織物組織】

〘名〙 織物の経(たていと)と緯(よこいと)との組み合わせの具合方法平織綾織繻子織(しゅすおり)などがある。

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百科事典マイペディア 「織物組織」の意味・わかりやすい解説

織物組織【おりものそしき】

経糸(たていと)と緯(よこ)糸の上下交錯状態。最も簡単なのは2を単位に構成される平(ひら)織,次いで3を構成単位とする綾(あや)織,また5,7あるいはそれ以上を単位として将棋桂馬(けいま)のような飛び方で構成される繻子(しゅす)織があり,これらを織物の三原組織と呼ぶ。
→関連項目意匠図織物綜絖

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岩石学辞典 「織物組織」の解説

織物組織

縦糸横糸組織

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