罹患率(読み)リカンリツ

大辞林 第三版の解説

りかんりつ【罹患率】

一定期間に発生した特定の疾病の新患者数の、その疾病にかかる危険にさらされた人口に対する比率。普通人口一〇万人当たりの数値で示す。罹病率。疾病率。 → 有病率

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

罹患率
りかんりつ

ある期間内(多くの場合1年)に発生した患者数をそれに対応する人口で割ったもので、疾病の発生率ということもできる。疾病別あるいは人間集団別(性、年齢、地域別等)に計算することも可能である。罹患率は、どの人間集団にどんな疾病の発生率が高いか、あるいは低いかを論ずる(記載疫学)ために求められるものであるため、割り算の分母である人口は、その疾病に罹患する可能性のある人口でなければならない。したがって、子宮癌(がん)の罹患率では女性の人口が分母となる。[杉田 稔]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の罹患率の言及

【罹病率】より

…罹患率あるいは疾病率ともいう。一般的には次式によって与えられる。…

※「罹患率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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