美浜区(読み)ミハマク

デジタル大辞泉 「美浜区」の意味・読み・例文・類語

みはま‐く【美浜区】

美浜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「美浜区」の解説

美浜区
みはまく

面積:二一・一六平方キロ

千葉市の西部に位置し、南西側は東京湾に臨み、北東側は北より花見川はなみがわ区・稲毛いなげ区・中央ちゆうおう区と接する。花見川河口部で、ほぼ全域が埋立地。JR京葉線、京葉道路・東関東自動車道・国道一四号・同一六号・同三五七号などが通る。公団幸町さいわいちよう団地高洲たかす第一団地や民間集合住宅が林立、千葉港のほか人口海浜の幕張まくはりの浜・検見川けみがわの浜・いなげの浜や海浜公園が整備される。北西部は国際会議場や大規模展示場などを設ける幕張メッセを中心にワールドビジネスガーデン・幕張テクノガーデンなどのオフィスビル群、ホテル街、千葉マリンスタジアム、また放送大学・外国語大学・衛生短期大学や高等学校・中学校などが集中する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「美浜区」の意味・わかりやすい解説

美浜〔区〕
みはま

千葉県中部,千葉市西部の区。 1992年,千葉市の政令指定都市化に伴って区制。千葉港の北に位置し,国道 14号線の西側,北西から南東に細長い矩形の区域を占め,東京湾に面する。新都心として計画された埋立て地は,ビジネスセンターを核とした職住接近の独立都市の様相をもつ。高洲,幸町や真砂などに大規模住宅団地が建設される一方,西部の中瀬地区には日本コンベンションセンター (幕張メッセ ) が完成。付近には放送大学本部や千葉マリンスタジアムがある。湾岸一帯は幕張海浜公園稲毛海浜公園のほか,幕張,検見川,いなげなどの人工海岸がある。南部の千葉港北新港には各種工場が立地し,港湾工業地区となっている。面積 21.20km2。人口 14万8944(2020)。

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