聞取り(読み)キキトリ

デジタル大辞泉 「聞取り」の意味・読み・例文・類語

きき‐とり【聞(き)取り/聴(き)取り】

詳しく話を聞くこと。「民俗学の―調査
外国語を聞いて理解すること。ヒヤリング
[類語]聴取聴聞聴講傍聴試聴ヒアリングリスニング傾聴する謹聴する聞く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聞取り」の意味・読み・例文・類語

きき‐とり【聞取・聴取】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ききどり」とも )
  2. 聞きとること。また、自分で確かめようとせず、他人から聞くだけで知識を得ようとすること。ちょうしゅ。「聞き取り調査」
    1. [初出の実例]「聞どりでなひ証拠には御らふじろ」(出典:雑俳・口よせ草(1736))
    2. 「西洋好の聴取(キキトリ)」(出典安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉初)
  3. 外国語を聞いて理解すること。ヒアリング。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android