デジタル大辞泉 「謹聴」の意味・読み・例文・類語 きん‐ちょう〔‐チヤウ〕【謹聴】 [名](スル)1 つつしんで聞くこと。拝聴。「講話を謹聴する」2 演説会などで、「静かに聞こう」の意で聴衆が発する語。[類語]傾聴・静聴・拝聴・清聴・陪聴・聞く・聴取・聴聞・聴講・傍聴・試聴・聞き取り・ヒアリング・リスニング・聞く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「謹聴」の意味・読み・例文・類語 きん‐ちょう‥チャウ【謹聴】 〘 名詞 〙① ( ━する ) 相手の話をつつしんで聞くこと。注意深く耳をかたむけること。拝聴。諦聴。〔改正増補和英語林集成(1886)〕[初出の実例]「『これァ真実まじめな話だよ』『ははァ此の通謹聴してゐます』」(出典:腕くらべ(1916‐17)〈永井荷風〉一)[その他の文献]〔管子‐山権数〕② 演説などで、傾聴にあたいするという意味で、聴衆が発する語。また、その際に、注意をうながす語。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例