政府の行政改革に伴い2002年に設立された。自動車検査のうち、保安基準に適合しているかどうかの審査を担当する。自動車検査官が作成した自動車検査票に基づき、国土交通省の運輸支局などが車検証を交付する。全国に9検査部84事務所がある。法律により、検査官は「みなし公務員」とされている。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
自動車が保安上または公害防止上の技術基準に適合しているかどうかの審査などを行った国土交通省所管の独立行政法人。略称は自動車検査法人、英語名はNational Agency of Vehicle Inspection、略称はNAVI。1999年(平成11)、「中央省庁等改革」の一環としてそれまで運輸省が行っていた自動車検査(車検)のうち「検査場における検査」については独立行政法人が行うこととし、同年12月に成立した自動車検査独立行政法人法(平成11年法律第218号)に基づいて2002年(平成14)7月に設立された。その後2016年に交通安全環境研究所と統合され、自動車技術総合機構となった。
[編集部 2017年6月20日]
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新