コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

自家感作性皮膚炎 じかかんさせいひふえん autosensitive dermatitis

2件 の用語解説(自家感作性皮膚炎の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

自家感作性皮膚炎
じかかんさせいひふえん
autosensitive dermatitis

湿潤性の湿疹などが細菌感染などで急性増悪したときに,これに続いて,離れた部位に二次的に激痒を伴う丘疹,漿液性丘疹,膿疱などが多発する状態をいう。これらの皮疹を撒布疹という。撒布疹は融合し,原発の湿疹などとそっくりの状態になることがある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

家庭医学館の解説

じかかんさせいひふえん【自家感作性皮膚炎 Autosensitization Dermatitis】

[どんな病気か]
 貨幣状湿疹(かへいじょうしっしん)や接触皮膚炎(せっしょくひふえん)などの湿疹・かぶれを治療しなかったり、あるいはまちがった治療によってこじらせると、全身にとてもかゆい小さなぶつぶつが突然生じることがあります。「湿疹が湿疹を呼んだ」わけです。
 これは、湿疹の患部で変性した皮膚たんぱくが抗原(こうげん)となり、全身がこのたんぱくに感作される(アレルギー反応をおこす)ためにおこると考えられています。このことから、自家感作性皮膚炎と呼ばれています。
 発疹(ほっしん)が全身にちりばめたように広がり、眠れないほどかゆくなることもしばしばあります。
[治療]
 必ず皮膚科を受診し、はっきりとした診断を受けることがたいせつです。副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン薬の外用、かゆみを抑えるための抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の内服によって治療します。
 症状が激しいときは、短期間副腎皮質ホルモン薬を内服することもあります。原因となる、もとの皮膚病の治療もたいせつです。もとの皮膚病が治ると、全身のぶつぶつもきれいに消えます。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

自家感作性皮膚炎の関連キーワード貨幣状湿疹貨幣同盟秤量貨幣貨幣価値貨幣経済貨幣制度退蔵貨幣蓄蔵貨幣振替貨幣自然貨幣

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone