自然生(読み)ジネンジョウ

精選版 日本国語大辞典 「自然生」の意味・読み・例文・類語

しぜん‐ばえ【自然生】

  1. 〘 名詞 〙 種まきをしないのに自然に草木などが生えること。また、そのもの。じねんばえ。
    1. [初出の実例]「うしろの土手の自然生(シゼンバヘ)を弟の亥之(いの)が折て来て、瓶にさしたる薄の穂の」(出典十三夜(1895)〈樋口一葉〉上)

じねん‐ばえ【自然生】

  1. 〘 名詞 〙 草木などが種をまかないのに自然に生えること。また、その草木。しぜんばえ。〔和英語林集成初版)(1867)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む