興に入る(読み)キョウニイル

デジタル大辞泉 「興に入る」の意味・読み・例文・類語

きょう・る

興味を感じて夢中になる。おもしろがる。
[類語]楽しむ興ずる堪能たんのうする満喫する享受する享楽するエンジョイする興がる・興を添える・興趣が募る・興に乗る歓を尽くす感興歓楽逸楽安逸交歓合歓

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「興に入る」の意味・読み・例文・類語

きょう【興】 に 入(い)

  1. おもしろくなる。おもしろがる。感興を覚えて夢中になる。
    1. [初出の実例]「人々けうに入て、やがてそこに群れ居て、葛城と云ふ哥数十返歌ひて」(出典:無名抄(1211頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む