興に入る(読み)キョウニイル

デジタル大辞泉 「興に入る」の意味・読み・例文・類語

きょう・る

興味を感じて夢中になる。おもしろがる。
[類語]楽しむ興ずる堪能たんのうする満喫する享受する享楽するエンジョイする興がる・興を添える・興趣が募る・興に乗る歓を尽くす感興歓楽逸楽安逸交歓合歓

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「興に入る」の意味・読み・例文・類語

きょう【興】 に 入(い)

おもしろくなる。おもしろがる。感興を覚えて夢中になる。
無名抄(1211頃)「人々けうに入て、やがてそこに群れ居て、葛城と云ふ哥数十返歌ひて」

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