デジタル大辞泉 「良夜」の意味・読み・例文・類語 りょう‐や〔リヤウ‐〕【良夜】 月の明るい夜。特に、中秋名月の夜。《季 秋》「筆硯に多少のちりも―かな/蛇笏」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「良夜」の意味・読み・例文・類語 りょう‐やリャウ‥【良夜】 〘 名詞 〙① よい夜。月の明るく美しい夜。特に、中秋名月の夜。《 季語・秋 》[初出の実例]「既而宜春漸闌、良夜将暁」(出典:本朝文粋(1060頃)九・風月一朝阻詩序〈菅雅規〉)[その他の文献]〔蘇軾‐後赤壁賦〕② ( 「良」は深い意 ) 夜更け。深夜。〔書言字考節用集(1717)〕 〔後漢書‐祭遵伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「良夜」の読み・字形・画数・意味 【良夜】りよう(りやう)や 快い夜。宋・軾〔後の赤壁の賦〕白く風し、此の良夜を如何(いかん)せん。字通「良」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報