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芹摘む セリツム

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デジタル大辞泉の解説

芹(せり)摘・む

平安時代に慣用された歌語。宮中の庭掃除の男が、芹を食べる后を御簾(みす)の隙から見て思いを寄せ、芹を摘んでは御簾の辺りに置くが、そのかいもなく、ついに焦がれ死にしたという故事から》思いが通じない。思いどおりにならない。
「―・みし世の人にも問はまほしき御心の中」〈狭衣・三〉

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

せりつむ【芹摘む】

〔宮中の庭掃除の男が、芹を食する后をかいま見て思いをかけ、芹を摘んで御簾みすの辺りに置いたが思い通ぜず焦がれ死にしたという故事による〕
願いがかなわない。 「 - ・みしなどおぼゆる事こそなけれ/枕草子 245

出典|三省堂
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