英岩希雄(読み)えいがん きゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「英岩希雄」の解説

英岩希雄 えいがん-きゆう

1417-1491 室町時代の僧。
応永24年生まれ。諸国で修行したのち,周防(すおう)(山口県)の曹洞宗(そうとうしゅう)闢雲寺(のちの泰雲寺)の大功円忠に師事し,その法をつぐ。能登(のと)(石川県)総持寺にのぼり,備前(岡山県)華光寺などをへて,師の跡をついで闢雲寺住持となる。文明12年僧堂を再興した。延徳3年7月8日死去。75歳。陸奥(むつ)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む