デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池半隠」の解説 菊池半隠 きくち-はんいん 1659-1720 江戸時代前期-中期の儒者。万治(まんじ)2年生まれ。菊池耕斎の3男。林鵞峰(がほう),鳳岡(ほうこう)父子にまなび,昌平黌(しょうへいこう)の学頭となる。元禄(げんろく)8年讃岐(さぬき)高松藩主松平頼常(よりつね)につかえた。著作に「熱海行紀」など。享保(きょうほう)5年7月死去。62歳。名は搏,武雅。字(あざな)は九万,子師。通称は舎人。別号に鵬溟。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例